2022年2月、本ブログは開設してから半年が経ちました。
化学業界のトレンドなどについて記事にしていますが、投稿頻度やPV数、収益などがどう変わったのか、またブログ執筆の過程で得られたメリットなどをまとめました。
ブログ運営に興味のある方、ブログ始めたての方の参考になれば幸いです!
投稿頻度はどれくらい?
まずブログの投稿頻度について。
ブログの収入で飯を食う、いわゆるブログ飯を成し遂げるためには毎日投稿が推奨されるような世界なのですが、残念ながら私も仕事があるため、投稿頻度は週1〜2回程度でした。
投稿数 | 投稿頻度 | |
2021年8月 | 8記事 | 週2記事 |
2021年9月 | 7記事(トータル15記事) | 週2記事 |
2021年10月 | 9記事(トータル24記事) | 週2記事 |
2021年11月 | 3記事(トータル27記事) | 週1記事 |
2021年12月 | 3記事(トータル30記事) | 週1記事 |
2022年1月 | 5記事(トータル35記事) | 週1記事 |
最初は気合いも入っていたので週2ペースの更新でしたが、10月ごろからyotubeで動画投稿も始めたこともあり、11月からは週1ペースに減少、半年間で35記事でした。
ちなみに1記事だいたい3000字前後であることが多く、記事1つ書くのに2〜3時間程度、文献調査などしていると1日仕事になります。
ブロガー界隈の方からすると更新頻度が少ないと言われそうですが、無理なく続けるには週1回程度がちょうど良いのかなと思っています。
ページビューの推移や収益は?
続いてページビュー(PV)数の推移です。
ブログ全体の閲覧数であり、1万PV/月行くとアマチュアレベルと言われたりもします。
激戦区のジャンルでは全く閲覧されないこともあるそうですが、弊ブログはニッチな業界解説記事を中心に投稿したことでPV数が全く伸びないということはありませんでした。ジャンル選びは重要なのかもしれません。
月ごとのPV数 | |
2021年8月 | 600 |
2021年9月 | 1500 |
2021年10月 | 3000 |
2021年11月 | 4000 |
2021年12月 | 5000 |
2022年1月 | 7000 |
ブログを始めた当初は月600PV(20PV/日)程度でしたが、毎月1000PV程度閲覧数が増えていき、ブログを始めて半年時点ではおよそ7000PV/月でした。
推移をみてみると激増する転換期があったわけでもなく、記事の数が増えるにしたがってPV数も増えるような形でした。ただやはりGoogle検索で上位に表示される記事ほどPV数は増える傾向にあり、投稿したもののほとんど閲覧されていない記事も多くあります。
数字としてはまだまだ大したことはありませんが、個人的には着実にPV数が増えているため嬉しくありますし、今後もブログ更新を続けて2022年中には2万PV/月に到達したい思いです。
ちなみにGoogle adsenceと言われるグーグルの広告を載せており、そちらから収益を得ることができます。相場はだいたいPV数×0.2~0.3円と言われていますが、おおむねそれくらいな印象でした。
グーグル広告だけではおこずかいの足しくらいにしかなっておらず、ブロガーの方はアフィリエイトなどでさらに稼いでいるようですね。
ブログを始めて良かったところ5選!
理解が深まる
月並みですが、やはりブログ記事としてアウトプットすることで自身の理解が深まるところが1番のメリットです。記事の形でまとめておくことで備忘録として活用できますし、見返すことで記憶の定着も良くなります。
時事ネタなどはニュースサイトをみれば良いだろうと思う人もいますが、アウトプットすることで分かったつもりから脱却できますし、フィードバックを得られる可能性も高まります。
不特定多数の方に情報を発信するブログですが、一番恩恵を受けるのは自分自身なのではないかと思います。
文章が上達する
自身の書いた文章をネット上に投稿することには、やはりある程度の責任が伴います。誤りや語弊を招くような文章はご法度ですし、人に見られるという緊張感を持って執筆作業に望むことになります。
普段なかなか集中力を高めて文章を書いたり、自身の書いた文章を見直す機会がないため、分かりやすい文章を書く良い練習の機会となっています。
仕事の勉強のモチベーションになる
筆者は化学系メーカーの研究職を務めているのですが、研究職には知識の広さと深さの両方が求められます。
研究結果を考察するには専門的な深い知識が必要不可欠ですし、新規テーマの創出には市場のニースといった幅広い知見が欠かせません。
普段の業務ではどうしても自身の専門や興味のある分野に偏った勉強や情報収集をしてしまいがちですが、やはり化学関係の幅広い知識や業界動向は抑えておくことが望まれるのです。
ブログ投稿をモチベーションに、幅広い分野にアンテナをはり続けることができています。
アウトプットが上手くなる
記事をまとめる過程では、伝えたいことは何なのか、自身の考えはどうなのかを強く意識することになります。
ブログ執筆を通して、要点をかいつまんで説明したり、自身の意見を主張するアウトプットが上手くなったように感じます。
youtubeに活かせる
これは特殊ですが、ブログはyoutube活動にも活きています。
私はブログで発信している内容を動画の形でyoutubeでも発信しているのですが、ブログ記事を書く際に調査しまとめたことを音声に起こすだけで動画ができるため、割と手軽に動画作成ができます。
ブログで得た知識や技術はさまざまなことに活かせますし、何か情報発信したい方はまずブログから初めてみるのも良いかもしれません。
化学系ブログってどうなの?
ブログのテーマとして化学を扱うのはややニッチですが、化学は幅が広くて奥が深い、非常に興味深い分野だと感じています。
化学ほど身の回りで使われている学問はなく、その原理と身の回りの製品の関係を知れば知るほど面白くなると思っています。
また近年は化学業界の再編も活発で、最新の動向を踏まえた解説系ブログは存在価値があると感じています。
これまでもそうであったように、時代が変われば化学のあり方も変わるため、過去と今を知ることで化学の将来も推測できるのです。
とはいえ化学は分野が多岐にわたるため、いろんな方がブログなどで情報発信してくれれば良いなと思います。
ハマるかは人それぞれですが、一度やってみるのもオススメです